浮気・不倫調査、身辺調査、人探しなどは探偵事務所で一般的に受け付けている相談内容です。
しかし、素人の力だけでは証拠を集めたり調べることに限界があることも多いです。
したがって、探偵事務所への依頼を検討している人も多いのではないでしょうか。
とはいえ、探偵事務所ではどんな調査方法を用いるのか気になるでしょう。
そこで今回は、探偵事務所に依頼をしたときに主に使われる調査方法・手段について詳しく紹介していきます。
探偵の調査方法①：資料調査
情報の収集
最初に、調査対象の情報を収集します。これには、身元情報、電話番号、住所、車両登録番号、社会保障番号などが含まれます。
これらの情報は、インターネット上のデータベース、公的機関の記録、民間調査会社からの情報提供などから収集されます。
情報の分析
次に、収集した情報を分析します。これには、情報の真偽、信頼性、完全性などを確認することが含まれます。
また、収集した情報を組み合わせて、パターンや傾向を分析し、新たな情報を発見することもあります。
以上が、探偵が資料調査を行う際の一般的な手順です。調査対象の種類や目的、調査の範囲などによって、手順が異なる場合もあります。
また、探偵が行う調査は、法律や倫理規定に基づいて行われる必要があります。
探偵の調査方法②：身辺調査
目的の明確化
最初に、調査の目的を明確にします。例えば、浮気や不倫の証拠を探す、遺産相続問題の解決のための情報収集など、調査目的によって調査内容や方法が異なります。
情報の収集
次に、調査対象者の情報を収集します。これには、氏名、住所、勤務先、家族構成、趣味嗜好などが含まれます。
これらの情報は、インターネット上のデータベース、公的機関の記録、民間調査会社からの情報提供などから収集されます。
身辺調査の実施
調査対象者の行動を調査するため、探偵は調査地域の近辺に滞在し、対象者の行動を監視します。また、電話やメールの盗聴、盗撮、付きまといなども行われる場合があります。
ただし、これらの方法は法律や倫理規定に反する場合があるため、合法的かつ倫理的な手段で行われる必要があります。
探偵の調査方法③：監視調査
監視場所の確認
監視対象者が出入りする場所、行動する場所などを事前に把握します。これには、住所、勤務先、趣味嗜好、SNSアカウントなどから得られる情報をもとに調査します。
監視対象者が出入りする場所や行動する場所に探偵が潜伏して、監視を行います。監視中に対象者が行った行動や会話内容などを記録し、証拠を収集します。
監視の方法としては、人目を避けるために車内からの監視、徒歩や自転車でのテール、身なりを変えた擬装などがあります。
探偵が監視をする方法はいくつかありますが、一般的な方法は以下の通りです。
車両監視
探偵が車に乗り、対象者が乗った車を追跡しながら監視する方法です。車内には、望遠鏡やカメラ、録音機器などの監視装置が備えられることがあります。
徒歩監視
探偵が徒歩で対象者を追跡しながら監視する方法です。人目を避けるために、擬装したり、隠れたりすることもあります。
自転車監視
徒歩監視と同じく、探偵が自転車で対象者を追跡しながら監視する方法です。車両監視よりも静かで、人目を避けることができます。
隠しカメラや盗聴器の設置
探偵が監視するために、対象者が行動する場所に隠しカメラや盗聴器を設置する方法です。ただし、これは法律で禁止されていることがあるため、探偵が許可されている範囲内で行う必要があります。
オンライン監視
SNSやメール、通話履歴などのオンライン上での行動を監視する方法です。探偵がハッキングなどの違法行為を行うことはできませんが、対象者が公開している情報を収集することは可能です。
報告書には、監視対象者の行動パターン、監視記録、証拠写真や動画などが含まれます。
探偵の調査方法④：パソコン・スマートフォンの解析
許可を得る
まず、探偵は解析するために対象者のパソコンやスマートフォンを手に入れる必要があります。しかし、これは法律で禁止されていることがあるため、対象者から許可を得る必要があります。
パスワードを解除する
パソコンやスマートフォンがパスワードで保護されている場合、探偵はパスワードを解除する必要があります。
データを収集する
探偵は、解析するためのデータを収集します。これには、ハードディスクやメモリのデータ、ブラウザの履歴、メールやSNSの履歴、通話履歴などが含まれます。
データを解析する
収集したデータを解析し、対象者の行動パターンや情報を把握します。これには、専用の解析ソフトを使用することがあります。
探偵の調査方法⑤：報告書作成・報告
探偵が調査した内容や結果をまとめた報告書には、以下のような情報が書かれることが一般的です。
調査の概要
調査の目的や期間、方法、範囲などについて説明します。
対象者のプロフィール 調査対象者の氏名、年齢、住所、職業、家族構成などの基本的な情報をまとめます。
調査結果
調査対象者の行動や状況、出会いや交際相手の情報、財産や資産、不貞行為の証拠など、調査の結果として得られた情報が詳しく記載されます。
証拠の提出
証拠となる写真、動画、音声ファイルなどがある場合は、それらが添付されます。
提言やアドバイス
調査の結果に基づいて、クライアントに対して具体的な提言やアドバイスが記載されることがあります。
例えば、離婚を検討する場合には、法律上の手続きやアドバイスを提供することもあります。
探偵の報告書は、クライアントの要望に合わせてカスタマイズされることがあります。
報告書の詳細や内容は、探偵とクライアントの契約や取り決めによって異なるため、具体的な内容については相談してみることが必要です。
探偵事務所の選び方
免許の有無を確認する
探偵業は免許制度があり、探偵事務所は免許を取得していることが必要です。免許を持たない業者は違法行為となる場合がありますので、必ず免許の有無を確認しましょう。
経験や実績を確認する
探偵業は経験が重要です。探偵事務所のサイトなどで実績を公表している場合がありますので、確認してみましょう。また、依頼内容に関連する実績があるかどうかも確認しておくとよいでしょう。
料金体系を確認する
探偵事務所によっては、時間単価制、成果報酬制、報酬固定制などの料金体系が異なります。
相談の対応や報告の方法を確認する
探偵事務所の対応や報告方法は、依頼者にとって大切な要素です。事前に相談の対応や報告方法を確認し、自分に合った探偵事務所を選びましょう。
レビューや口コミを参考にする
探偵事務所の実績や対応などは、実際に利用した人の口コミやレビューを参考にするとよいでしょう。探偵事務所の公式サイトだけでなく、口コミサイトや掲示板なども参考にしましょう。
以上のように、免許の有無や経験、料金体系、対応や報告方法、口コミなどを考慮して探偵事務所を選ぶことが重要です。
依頼する前にしっかりと比較検討し、自分に合った探偵事務所を選びましょう。
まとめ
探偵が調査を行う際の方法や手順について紹介していきました。依頼内容や対象者の希望などによって、調査方法は大きくことなります。
また、ゴールをどこに設定するかによっても必要な手段は変わってくるでしょう。
方法が異なれば費用も当然違ってきます。そのため、探偵事務所に依頼を考えている人は、見積もりや無料相談を受けてみることをおすすめします。
複数の探偵事務所で相談を受けてから決めるのがポイントですよ。
Follow me!
＼調査料金20〜40%OFF／
